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2011年12月14日水曜日

停電から、ちょっと逃げてみる

乾季のカトマンズは、停電が風物詩だ。
地域ごとに時間帯が決まっていて、一日4~5時間。


日本大使館から、“計画”停電の予定表をありがたく頂戴するけれど、
ほとんどあてにはならないから、最近はもう見なくなった。

暗闇の中、家ではネパール語の本も見れない訳で、
実地で言語を学ぼう(笑)と、食事がてらタメルに出かけてみた。

大抵の観光地は、人がゆったりと歩く配慮をしていたり、
歩行者天国だったりするのだが、ここはネパール。
人、バイク、リキシャ、車が狭い道幅を渾然と進んでいく。
絶え間ないクラクションに、客引きの声に、音楽に、
なんだか溺れるような感覚に包まれる。


果物が実に豊富




安くておいしいギリンチェ



























ヒマラヤ写真集満載のブックストアで息継ぎをして、
目的のチベット料理屋で、妻はトゥクパ(チベット風うどん)、僕はチキンのシチュー(激辛!)を
頂いた。

帰り。

タクシーと交渉が済み、
ドアを開けて、腰を下ろした瞬間、

数百メートルの通りの灯りがいっせいに落ちた。


今からはここが、停電。



タメルからの帰路。マント姿は奥さんだろうか。毎日の光景。














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