日々ネパール語との格闘が続いている。
ちょっとした会話が通じも理解もできないときの残念感は、これまた苦しい。
とりわけネパール語の動詞の語尾活用は、人称や数、時制によるものだけでなく、
同じ人称でも尊敬度によって変化をする、という大変複雑なもので、
英語のように“三単現のエス”だけではまったく事足りない世界だ。
動詞ごとの不規則な変化が重なって、とにかく覚えられる気がしない。
ついさっきも、顔見知りのおじさんが一生懸命に笑顔で話しかけてくれたのに、
妻と二人して本当にわからなかった。本当に。
時折聞き取れる言葉から必死で推測を繰り返す。
“タパインハル”(あなたたちは)・・・
・・・”ギャス”(最近のガス不足の事か?何かいいルートを教えてくれるのか?)、
“ククラ”・・・(鶏肉がどうかしたのか?うまい店でもあるのか?)・・・。
食べ物の事なのか、口に手をやりながら嬉しそうに話し続けるのだ。
ただわかるのは、それほど大した事を話していない、という事だけだ(笑)
最後にはキメぜりふで逃げる。
“ネパリバーサ、デレイ ガーロ ツァ(ネパール語はとっても難しいね)”・・・
かつて某英会話学校で教えていたとき、
生徒たちが上手に英語で表現すると、
卓球のラケットでスマッシュが決まるイラストを見せて、誉める。というのをやっていた。
通じた爽快感と達成感を脳に刻むために。
けれど今、僕の頭の中では日々すごい数の空振りと、
当たっても決まらないスマッシュの連続だ。
何とかして1本、決めてみたいと
今日もテキストを開く毎日・・・。
ちょっとした会話が通じも理解もできないときの残念感は、これまた苦しい。
とりわけネパール語の動詞の語尾活用は、人称や数、時制によるものだけでなく、
同じ人称でも尊敬度によって変化をする、という大変複雑なもので、
英語のように“三単現のエス”だけではまったく事足りない世界だ。
動詞ごとの不規則な変化が重なって、とにかく覚えられる気がしない。
ついさっきも、顔見知りのおじさんが一生懸命に笑顔で話しかけてくれたのに、
妻と二人して本当にわからなかった。本当に。
時折聞き取れる言葉から必死で推測を繰り返す。
“タパインハル”(あなたたちは)・・・
・・・”ギャス”(最近のガス不足の事か?何かいいルートを教えてくれるのか?)、
“ククラ”・・・(鶏肉がどうかしたのか?うまい店でもあるのか?)・・・。
食べ物の事なのか、口に手をやりながら嬉しそうに話し続けるのだ。
ただわかるのは、それほど大した事を話していない、という事だけだ(笑)
最後にはキメぜりふで逃げる。
“ネパリバーサ、デレイ ガーロ ツァ(ネパール語はとっても難しいね)”・・・
かつて某英会話学校で教えていたとき、
生徒たちが上手に英語で表現すると、
卓球のラケットでスマッシュが決まるイラストを見せて、誉める。というのをやっていた。
通じた爽快感と達成感を脳に刻むために。
けれど今、僕の頭の中では日々すごい数の空振りと、
当たっても決まらないスマッシュの連続だ。
何とかして1本、決めてみたいと
今日もテキストを開く毎日・・・。
今朝の窓から。ネパール語の陽も、昇るのか・・・。 |