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2011年12月22日木曜日

アサンチョークの賑わい

外国人あふれるタメル地区を南に下ると、アサンに出る。

ありとあらゆる生活用品の店がならび、買い出しの人で大賑わいの旧市街。

面白いのは、幾本かの通りが広場から放射状に伸びていて、

それぞれに金物、洋服、電化製品、スパイスに野菜に干物など、

品目ごとに自然と分かれては通りを固めている事だ。

石と、細かな彫刻を施した木を組んだ古い建物が、街の雰囲気を独特にしている。


野菜の山。新鮮そのもの。


恐らく卸売をしているのだろう、


覚えたてのネパール語で品物を指さして

「カティ ホ?(いくらですか?)」と尋ねれば、

「ドゥイサエ(200Rs)」、「エクハジャール(1000Rs)」

と決まってネパール数字で答えられる。


戸惑うとすぐに英語に直してはくれるが、

外国人の買い物をあまり想定していない様子だ。どおりでタメルに比べて

値段が相当に、安い。

両脇に迫る建物

隙間の路地に入っても、洋品店や
電器製品街が並ぶ。秋葉原か日本橋のような一角。


人ごみが続く。


その間を二人乗りのバイクが何度も何度も
普通に走るからたまらない。

とがめる人も、取り締まる法もないわけで、
みんな自分の前に空いた隙間にすかさず飛び込んでゆく。



スパイス。全部の味を知る時は来るか。

昨日のバンダのせいなのか、いつもこうなのか。
次に来るまでは分からない。
とにかく「ごった返す」カトマンズを体感したければ、是非ともアサンへ。

帰り道で





































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