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2011年12月12日月曜日

"Kukul" in Kathmandu

Kukul (ククル)、とはネパール語で”犬”。

暮らし始めて2週間、見かけた犬の数はたぶん数百頭だが、
紐に繋がれた犬にははまだ1度も遭遇していない。


昼間は標高のせいか、丸くなってぐったりと眠っている犬も多い。
大きなカシューナッツが、街に転がっているように見えなくもない。

起きていても動作はとてもスローだ。

遊ぶ子供たちを遠くからじっと見つめる。
店の横に、勝手に番犬のように座って客を迎える。
立ち止まって目を閉じ、またゆっくりと歩き出す。
しばらく付いてきて、振り返るといない。


ただ自由に街を浮遊していても、
この街の犬の顔に、どこか意志を感じるのは、
僕だけだろうか。


いつも3匹仲良く眠る、“カシューナッツ”ブラザーズ。











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