行商が、季節の果物を売って近所を歩く。
直径1m、高さ50cmほどの網カゴが、自転車の後ろに取り付けられていて、
3週間くらいの間隔で、積んでいる果物が次々と変わっていく。
カトマンズの、亜熱帯らしい風景の一部だ。
もちろん店先にならぶ果物も、彩りを次々と変える。
次には何が来るのだろうという、期待をいつもしている。
いろいろな品種の細かいことは知らないけれど、
果物が大好きな妻は、毎日本当に嬉しそうだ。
黄色に始まったマンゴーが、今は緑に。
シーズンの始めから旬に差しかかると幾分値段は上がるものの、
ネパールでは驚くほどの甘さのマンゴーが、
1kgあたり今は70NRsから80NRs(70円~80円)。
毎朝の朝食にも頂いて、おやつにも頂いて、夕食後のデザートにも頂いて。
鮮やかな色、手に持っただけで漂う甘い香り、ずしりとした重み。
プレイステーションもWiiも持たない子供たちが、
この季節の恵みを、笑顔で両手に抱えている。
見た目は素朴な。 Jack Johnsonを聴きながら食べると、気分はハワイ(笑) |
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