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2012年3月17日土曜日

夕暮れは

喧騒と活気がトレードマークの街にも、

午後3時を過ぎて西日が差せば、いくらかホッとする時間が来る。

そういう時に街を歩いて、何となくシャッターを切るのが最近の楽しみだ。



暖かい西日に・・半ズボン?


網の目のような通りに、コンクリートの4、5階建てが並ぶ街は、

日陰の時間も結構長い。


だから暖かい西日が斜めに差し始めると、皆の顔も緩んで見える。

露店のディディ(お姉さん)、チヤ屋のダイ(年配の男性)、

親の仕事が終わるまで、遊びながら待つ子供たち。


残った野菜はこのカゴで持って帰るようです。














お母ちゃん待ってんねん。










ここに止まる余地なし・・・

























夕風が顔に当たると、強めの日差しも心地よく冷える。



その同じ風が、通りの巨木を
鳥の群れをのせたままゆっくりと何度も揺らしている。

ゆうっくり、大きく。


時間の流れを変えるのは、

この風と木と、人々の表情、なんだろうか。



ビールを買って、家路についた。

















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