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2015年4月12日日曜日

雨季の走り

6月は梅雨の日本だが、南アジアにやってくる季節風(モンスーン)は、

梅雨よりもはるかに長い雨季をもたらす。

4月の今、毎日夕方になると遠雷が聞こえ、生暖かい風が吹いて、霧雨のような雨が降ることが

多くなっている。プレ・モンスーンとでもいおうか。

今年はいつもよりもこの季節が早く訪れているようで、

霧雨を通りこした豪雨と雷で大荒れの日も時にある。



カトマンズでは、亜熱帯性気候の中で大きく大きく育つ樹が多い。

風雨に揺れる大木の様子はなかなか見応えがあるもので、

嵐が来ると毎回この世の終わりかと思われるほどの勢いだ。


しかしそんな嵐も長くは続かず、数時間経つと、大気は見事に洗われて

澄み渡る星空が楽しめる。

そんなメリハリも、この国の魅力の一つだ。

            
巨木の街、カトマンズ


アンナプルナ・サウス。トレッキングはお預けのこの季節。。















 

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