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2012年10月14日日曜日

カトマンズで、石窯ピザを



用事が終わり、いくらか時間があったので、

前から気になっていたイタリアンレストラン “Roadhouse Cafe” に行ってみた。


ウォルナットか、落ち着いた色の床と調度品に

ここがネパールであることをちょっと忘れてしまう。


客のほとんどは欧米からの人々で、

街中よりもリラックスした顔で、もぐもぐ食べながら

一生懸命英字新聞を読んでいる。

彼らにとっての、“普段” を味わっているように見える。





バーカウンターも




日差しを歩いて疲れたところで、

冷たいビールを頂いて、席からよく見える石窯で焼いたピザが出てくる。



バジルの香りもしっかり。香ばしいチーズにコシのあるピザ生地。

オリーブの実に詰まった酸味も、快い。


ソースの味も、嫌味のない自然なものだ。


街の食堂で「ピザ」と銘打ってあるそれとは

全く違う、本当に美味しいマルガリータ。



蒸したチキンを削いで、新鮮なトマトや青野菜と巻いた、

“チキンラップ”なるものをドレッシング風のソースにつけて齧る。




歩いたあとのビールは、こたえられない。

焼きたて、直径30cm。




この国で必ず入る香辛料とは

一切関係のないひと時。


たまにはいいもんである。




後発国であっても、ここは人口300万の首都。

もちろん日本ほどではないものの、

外国人を楽しませるものは結構何でも揃っている。







13%の税金も、もれなくついてくるけれど。




これを見ながら食べるのも、楽し。











 

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