カトマンズには野生のリスが街中にふつうに住んでいて、
時々電線や木の枝をすばやく走っているのを見かける。
一度始めると結構長い時間、鳴き続ける。
でも実を言えば、最近までそれがリスの声だとは全く知らず、
どんな鳥が鳴いているのか何とか見届けたいと思っていた。
ある日の午後にも、声が聞こえたから、
その木を改めて、凝視してみた。
1秒ほどの間隔を置きながら「キャン!・・・キャン!」という声。
それと、大きな尻尾がシンクロしながら揺れているのが見えた。
望遠レンズで覗いてみれば、その正体はリスだったという訳だ。
別の場所にいる仲間への呼びかけか、異性へのアピールか。
その目的はわからないけれど、
距離にしてここから30か40mもあるのに、
小さい身体から出る甲高い音は、とにかくしっかり届いてくる。
餌付けなんかは、できるのだろうか。
チャンスがあれば今度はもう少し近くで、撮影してみたい。
鳴くたびに、尻尾が上に大きく上がります。 |
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