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2012年10月12日金曜日

鳴いているのは




カトマンズには野生のリスが街中にふつうに住んでいて、

時々電線や木の枝をすばやく走っているのを見かける。



一度始めると結構長い時間、鳴き続ける。



でも実を言えば、最近までそれがリスの声だとは全く知らず、

どんな鳥が鳴いているのか何とか見届けたいと思っていた。



ある日の午後にも、声が聞こえたから、

その木を改めて、凝視してみた。


1秒ほどの間隔を置きながら「キャン!・・・キャン!」という声。

それと、大きな尻尾がシンクロしながら揺れているのが見えた。


望遠レンズで覗いてみれば、その正体はリスだったという訳だ。





別の場所にいる仲間への呼びかけか、異性へのアピールか。

その目的はわからないけれど、

距離にしてここから30か40mもあるのに、

小さい身体から出る甲高い音は、とにかくしっかり届いてくる。



餌付けなんかは、できるのだろうか。

チャンスがあれば今度はもう少し近くで、撮影してみたい。




鳴くたびに、尻尾が上に大きく上がります。
 











 

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