ソウル中心から離れた、いわゆる“ビーチリゾート”だ。
温泉もあるのか、湯気の線が2本だけのマークのネオンも光る。
あるいは電球が切れているだけなのか。
海岸沿いには同じ海産物料理らしき店がざっと30ほどあるのだが、
ほとんど区別がつかない店構えにも関わらず、客入りのいい店悪い店がはっきりと分かれている。
食事をしようと歩いていると、50~60代だろうか、
明るく大きな客引きの女性たちが声をかけてくる。
| インチョンビーチ |
ハングルを知らない僕はただ自分を指さし、
“イルボン サラム(日本人)”といえば、
訛った日本語で”サシミ、スシ!”と言って譲らない。
両替もあまりしていなかったので、
念のためゆっくりと、”クレジットカード、OK?”と訊くがまるで通じない。
振りほどき、進んでも隣の店でまたやりなおし。
日本のコンビニのコピー、80年代のゲーム機ばかりのゲームセンター、
パンパンなり続ける、せわしない打ち上げ花火。
ネオンの光と、地元の若者たちが大声で騒ぎ、笑う声。
気が付けば、何も食べずに1時間が過ぎていた。
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